だっこ |
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「おぎゃ〜」と産声をあげて生まれてくる赤ちゃん。待ちに待った瞬間ですね! 生命の誕生の象徴ともいえる産声ですが、今の今まで一体だった 母親の体から離れ、助産婦さんやお医者さんなど知らない人に だっこされる不安から泣くのだという説をご存知ですか? その証拠に、母親がだっこするとピタリと泣き止むというのです。 わたしは恵まれまして、5回の出産を経験しました。 転勤族でしたので、北は北海道、南は山口とあちこちの病院や 助産院で出産したのですが、 妊娠を通していろいろな話を聞いたり、調べたりするうちに、 より自然な形で出産したいと望むようになりました。 結局、理想の自宅出産をするにはいたらなかったことが残念ですが それぞれの出産を通して得た経験は、どれも家族をつなぐ 貴重な体験、思い出となっています。 さて、話は戻りますが、わたしは5回目の出産で前述の ”産んですぐ母親が抱くとピタリと泣き止む”ということを経験しました。 この知識をもってお産にのぞみ、生まれたばかりの泣いているわが子を だっこさせてもらったのです。 すると…どうでしょう!おもしろいように本当にピタッと泣き止んだのです!! わたしの語りかけに目を開き、一生懸命声のする方を見ようとし、 耳を傾けているのがわかりました。 わが子との心のつながり、親子の絆をひしひしと感じ、 もう感動と幸せで胸がいっぱいになりました! 自宅出産はかないませんでしたが、主人や4人のこどもたちが見守る中で 5番目の子供を出産し、味わった幸福感はわたしの宝物です。 生まれたわが子をすぐだっこすることは、母親の母性本能を目覚めさせ、 子供をいとおしく感じ、子供との関係を深めていく上で とても大切なことだそうです。 狭い産道をがんばって、一生懸命くぐりぬけてきた赤ちゃんにとっても 母親から抱きしめられることは、当然の権利でありこの上ない幸せでは ないでしょうか。 いろいろな出産方法が選べる時代になってきていますが、 出産は女性にとって、命がけの大仕事です。 そして感動的な、我が子とのはじめての対面です。 生まれてきたわが子を十分だっこさせてくれるかどうかを 選択の基準のひとつにされることをぜひ、おすすめしたいです! |
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さて、赤ちゃんを産んだ後、母親は今までの家事に育児も加わり 大変忙しくなりますね。 しかし、赤ちゃんにとっては特に半年間は母親からしっかり だっこされて育てられることが大切だと言われています。 赤ちゃんや子供はしっかりだっこされることで安心しますし、 ”自分は愛されている”という気持ちが自信となり、自立につながります。 自分に自信があるか、ないかということは、その後の男女を含む人間関係、 幸せな結婚生活、育児、時には心身の健康状態にまで大きく影響を 及ぼすそうです。 母親がしっかり赤ちゃんとかかわれるように夫をはじめ、まわりの家族の 理解と助けが必要だと思います。 このことを知った夫は、率先してわたしが赤ちゃんをだっこできるように 家事の手伝いをしてくれたり、本当によく助けてくれました。 昭和20年にスウェーデンから来日した小児科医が、 母親が子供をおんぶやだっこをしている姿を見て 「日本の子供に非行やいじめが少ないのは、 おんぶ、だっこ、添い寝などによって母子接触が密に保たれているからだ」 とコメントしたそうです。 ところが現在、非行やいじめだけでなく、犯罪の低年齢化や 凶悪な事件などが増加し、社会問題になっています。 これはアメリカから”抱き癖をつけるな”という誤った考えが 日本に広まったことや、他にも女性の社会進出などにより 赤ちゃんや子供たちが十分抱かれることなく育てられるようになったことを まさに物語っているのかもしれません。 故、マザー・テレサは「この地球上に二つの飢えた地域がある。 一つはアフリカ。もう一つは日本。アフリカは物質的な飢え、 日本は精神的な飢えである。」と言われました。 ”精神的な飢え”とは愛が欠乏していることをあらわしているそうです。 人は愛されることで愛を知り、人を心から思いやり愛することが できるようになるそうです。 その根底が、赤ちゃんの時にしっかりだっこして育てることにあるとしたら…。 育児の目的は、”心を育てることだ”と言われています。 赤ちゃんをしっかりだっこして育てましょう。 甘えてくる子供には、できるだけ抱きしめてあげたり、おんぶしたりと スキンシップをして満たしてあげるようにするといいですよ。 |
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